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南米ブラジル産のストレートコーヒーです。 サントス港より出荷される豆をサントスと呼び、生産量は世界一位を誇ります。 ブラジルサントスは品質等級が上質なものから順にNo.2〜No.8とあり、その中でも最高品質のNo.2で大粒のスクリーン18のブランド品を厳選して使用しています。 サントスはどの品種と配合してもよくなじみ、コーヒーらしさを損なわずにブレンドの旨みを引き出してくれます。 つまり、モカやキリマンなどと違ってクセが少ないコーヒーなのです。 あっさりとしつつもコーヒーらしい味わいを持ち、酸味や香りのクセが少なくベストに焙煎してやることで適度な苦みと甘みを演出してくれます。 余談ではありますが、他品種との味の違いが生まれる理由の一つは栽培土壌の違いなのかもしれません。 キリマンやコロンビアなどの酸味をもつ豆が火山灰土壌の土地で栽培されるのに対し、 サントスはテラローシャと呼ばれる玄武岩が風化して出来た赤い土で栽培されています。 生産量も多く、比較的安定して収穫されるサントスがクセが少なくブレンドに適しているというのは、少し不思議な偶然のような気がいたします。
小田 勇雄
お客様からの「おいしい!」の一言が一番の喜びであり、何よりの励みになります。 地元はもとより、福岡・九州・全国のコーヒー好きの皆さまに一人でも多く、この旨みを味わって頂けたら幸いと存じます。